Nichinan Chapel

飫肥杉香る礼拝堂 日南チャペル

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

何が一番大事?

「負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じぬくこと。ダメになりそうな時、それが一番大事~♩」 1991年のあるヒット曲の歌詞です。 ミリオンセラーにもなった曲ですから、ご存じの方も多いでしょう。 カラオケで歌ったことがある方もおられ…

聖徒の交わり

テキスト@Ⅰコリント6:17他 説教者:高森恒喜 聖徒が霊・魂・体において一つとなるための交わりについて 1.霊の領域 主と交わる者は、主とひとつ霊となるのです(1コリ6:17) 私たちが霊的に一つとなるために重要なことは、それぞれが神と一つとな…

キリストは眠った者の初穂

今やキリストは眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。(Ⅰコリント15章20節) 「眠った者」とはすでに死んだ聖徒たちのこと。その「初穂」としてキリストは復活されました。 「初穂」というからにはそれに続く穂があるわけで、それが主に…

愛は礼儀に反することをせず・・・

某ちゃんぽん店に行った時のこと。 私たち家族が座った席の隣りに二人の若い女性がいました。 私の席はその内の一人の女性が視界に入る位置だったのですが、すぐその食べ方に目を奪われました。 テーブルに肘をつき、頬ずえ。 片足は椅子の上に立てひざ、右…

聖書に何を学ぶのか?

テキスト@創世記2:18他 説教者:高森恒喜 私たちは聖書の教えから何を学ぶべきでしょうか? 1.善悪の規準 善悪の知識の木からは、食べてはならない(創世記2:18) 堕落は人間が自分勝手に善悪を判断するようになったところに始まりました。 善悪…

神は秩序と平和の神

神は混乱の神ではなく平和の神なのです。(Ⅰコリント14章33節) 平和と自由は秩序があってこそ実現します。 そして、その秩序が守られるためには、なんらかの規則(ルール)がなければなりません。 だからこそ、神様は私達に「自由をもたらす完全な律法…

思えば不思議な教会堂

子供の頃、私は現在の母教会の牧師館、以前は会堂だった所に住んでいました。 当時の会堂は今思えばとても不思議な作りをしていました。 会堂の壁から登り棒のような鉄柱が唐突に飛び出してたり。 同じ2階なのに一部屋だけ床が極端に低かったり。 風呂場が…

良い地に蒔かれるとは?

テキスト@マタイ13:23他 「良い地」と「悪い地」を比較しながら実を結ぶ人生を送るために大切なことを学びましょう。 1.実行する人 自由をもたらす完全な律法を一心に見つめて、それから離れない人は、すぐに忘れる聞き手にはならず、実際に行う(ヤ…

考え方は大人になりなさい

兄弟たち、考え方において子どもになってはいけません。悪事においては幼子でありなさい。けれども、考え方においては大人になりなさい。(Ⅰコリント14章20節) 私達は聖書に記されている超常識的出来事を信じていますが、だからといって一般常識の全て…

神の王国の拡大せんことを

新型コロナウイルス感染拡大の勢い未だ衰えず。現在進行で私たちの健康や命を脅かしています。 また、それに伴う経済的、社会的影響も深刻です。株価の下落。中小企業の倒産。デマに翻弄されて右往左往する人々。臨時休業や休校で収入を失う大人たち、居場所…

終わりの日に備える

テキスト@ルカ21章5-36節他 終末の兆しは恐れるためではなく、備えるためです 1.神の国が近いことを知る わたしはすぐに来る。あなたは自分の冠をだれにも奪われないように、持っているものをしっかり保ちなさい(黙示録3:11) 私たちはともす…

愛がなければ、全てむなしい

たとえ私が持っている物のすべてを分け与えても、たとえ私のからだを引き渡して誇ることになっても、愛がなければ、何の役にも立ちません。(Ⅰコリント13章3節) そもそも、愛がないのに、財産の全てを人に分け与えたり、その命を犠牲にできるかな?とも…

ズンガリガリ、ズンガリガ~リ♪

前回の後記で少しだけ触れた、歌詞がほぼ「ズンガリガリ」という奇妙な曲のことを覚えておられますか? 短調な旋律と意味不明の歌詞。 とても地味な曲なのにその印象は強烈。 一度習ったら脳裏に深く刻み込まれ、普段は記憶の奥底に沈んでいるけれど、ふとし…

地の塩として

テキスト@マルコ9章49-50節他 聖書における塩の意味、価値、役割について 1.「塩」の契約 たとえ山が移り、丘が動いても、わたしの真実の愛はあなたから移らず、わたしの平和の契約は動かない(イザヤ54:10) 「塩」は「不変・永遠」の象徴。 …

あなたがたはキリストのからだである

あなたがたはキリストのからだであって一人ひとりはその部分です。(Ⅰコリント12章27節) 現在の日本は良くも悪くも個人主義的です。ゆえに聖書が教える「一つからだとしての教会」という概念にピンと来ない方も多いことでしょう。また、そこに見出され…