Nichinan Chapel

飫肥杉香る礼拝堂 日南チャペル

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

人間は〇〇した瞬間から人間

6月24日、各州の中絶規制を容認する判決が米国最高裁で下されました。 多くの日本人の反応は 「信じられない」 です。 そこには乱暴されて望まない妊娠をした場合はどうする?との懸念もあるでしょう。中絶の権利は持つべきだと。 気持ちは分かります。しか…

豊かな実を結ぶために

主の教えを喜びとし、昼も夜も、その教えを口ずさむ人。その人は...時が来ると実を結び...そのなすことはすべて栄える(詩篇1:2-3) 1.助言するみことば あなたのさとしこそ、私の喜び、私の助言者です。(詩篇119:24) 人間の目には正しく見え…

メナヘム王

【メナヘム王】北イスラエルのゼカリヤ王が謀反によってシャルムに殺害されたことを聞くとすぐに王都サマリヤに上りシャルムを討ち、その王座を奪った。アッシリヤ帝国侵入の際はプル王(ティグラト・ピレセル三世)に貢物を納め、またプル王の援助によって…

キリストにあって成熟した者として

私たちはこのキリストを宣べ伝え、あらゆる知恵をもって、すべての人を諭し、すべての人を教えています。すべての人を、キリストにあって成熟した者として立たせるためです。(コロサイ1章28節) 宣教の目的は福音を伝えることだけではありません。成熟し…

しみじみ思ったのでした

診察室内の待合席で順番を待っていると医師とおばあちゃん(八〇代後半?)のやりとりが聞こえてきました。 「もう喉のほうは大丈夫です」 「癌じゃないと?」 「癌じゃありません」 「薬はないと?」 「薬もありません」 「カーっぺっ(痰切り)していいと…

神を恐れよ

結局のところ、もうすべてが聞かされていることだ。神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである(伝道者12:13) 1.神を恐れよ 主を恐れることは知識の初め(箴言1:7) 箴言はその冒頭で「神を恐れること」こそが祝福された人生を…

シャルム王

【シャルム王】北イスラエルの王ゼカリヤに謀反を起こし、王位を奪う。しかし、その一か月後、その王位を狙うメナヘムに殺された。このように、北イスラエル王国では血なまぐさい王位争いがたびたび起こった。ダビデ王家が王位を継承し続けた南ユダ王国とは…

聖なる者として、御前に立たせるため

今は、神が御子の肉のからだにおいて、その死によって、あなたがたをご自分と和解させてくださいました。あなたがたを聖なる者、傷のない者、責められるところのない者として御前に立たせるためです。(コロサイ1章22節) 私たちは神のさばきの座に立ち、…

彼らの狙いは…

一昨日、若い女性の声で「新天地イエス教会の者ですが、牧師先生でいらっしゃいますか?」との電話がありました。 声だけを聞くと誠実そう。好印象です。教会間での交流会を持ちたいとの要請に快諾したくなります。 しかし「新天地イエス教会」は韓国系異端…

バプテスマのヨハネ

イエス様の公生涯に先立ち、福音の先駆者として遣わされたバプテスマのヨハネ。彼はどのような人物だったのでしょう(マルコ1:1-8) 1.荒野で叫ぶ声 見よ。わたしは、わたしの使いをあなたの前に遣わす。彼はあなたの道を備える。荒野で叫ぶ者の声が…

ゼカリヤ王

【ゼカリヤ王】北イスラエルの王。歴代の王同様、偶像礼拝から離れることはなかった。彼はヤベシュの子シャルムの謀反によって殺される。その統治はわずか半年だった。これは「あなたの子孫は四代目まで、イスラエルの王座に就く」とのエフ―王に対する神の約…

御子によって、御子のために

天と地にあるすべてのものは、見えるものも見えないものも、王座であれ主権であれ、支配であれ権威であれ...御子によって造られ、御子のために造られました。(コロサイ1章16節) この世界はイエス様によって創造されたと聖書は教えます。つまり、イエス…

塩だと思ったら…

ナ〇クジが出たので塩を振ったつもりでしたが、塩じゃなくて、味の素でした(笑)よく似てる容器を使用しているもので... それにしても、ナメ〇ジと書くだけで、ぞぞぞっと身の毛がよだちます。 なので、編集後記にその名を登場させるのはどうかと思ったので…

サタンの罠に陥らないために

私の口のことばと 私の心の思いとが 御前に受け入れられますように。 主よ わが岩 わが贖い主よ。(詩篇19:14) 1.サタンは人間の思いに働きかける 悪魔はすでにシモンの子イスカリオテのユダの心に、イエスを裏切ろうという思いを入れていた(ヨハネ…

アザルヤ王(ウジヤ)

【アザルヤ王】ユダ王国の王。第二 第二歴代誌25章ではウジヤという名で登場する。統治期間は52年。これは南北歴代王の中で最長である。晩年、彼は神に打たれツァラアトに罹病する。神に打たれた理由は列王記には記されていないが、歴代誌にその詳細が記され…

暗闇の力から、御子の支配の中へ

御父は、私たちを暗闇の力から救い出して、愛する御子のご支配の中に移してくださいました。この御子にあって、私たちは、贖い、すなわち罪の赦しを得ているのです。(コロサイ1章13ー14節) イエス様を救い主として心に受け入れても、目に見える状況は…