Nichinan Chapel

飫肥杉香る礼拝堂 日南チャペル

2022-01-01から1年間の記事一覧

ヨブ

【ヨブ】神をして彼ほどの信仰者はいないと言わしめた人物。サタンはヨブの信仰は偽りだと、大富豪だった彼の全財産、家族、また健康を奪う。最初は敬虔に振舞っていたヨブだったが、長引く試練に負の感情をぶちまけるように。しかしそこで彼は偉大なる神と…

落ち着いて、仕事をしなさい

主イエス・キリストによって命じ、勧めます。落ち着いて仕事をし、自分で得たパンを食べなさい。(Ⅱテサロニケ3章12節) 「働かざる者、食うべからず」という有名なことわざの出典は聖書。パウロがテサロニケ人への手紙の中で、ある信徒たちを叱責した言…

てげよだき~

言葉の共有と共感が密接につながるのを体感したのは、県外に出て働き始めてすぐのこと。 特に労力と時間がかかる作業を前に同僚に 「てげよだき~」 と言おうとして私は、ハッと気づいたのです。 ここにはこれを理解できる人がいない… 意味は宮崎弁で「すご…

平安の計画

神の平安と将来と希望を与える計画が、私たちの人生に実現するために大切な信仰の姿勢を学びましょう。 1.神の最善を信じる それはわざわいではなく平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ(エレミヤ29:11) バビロン捕…

エステル

【エステル】捕囚の地でペルシャ王に見初められ、王妃となったユダヤ人女性。王に重用されていたアガグ人ハマンがユダヤ人滅亡をはかった際は、養父モルデカイの「このためにこそ、あなたは王妃になったのだ」との進言により、自らの命をかけ、王に歎願し、…

自分を救う真理を愛をもって受け入れなさい

彼らが滅びるのは、自分を救う真理を愛をもって受け入れなかったからです。 (Ⅱテサロニケ2章10節) 「真理とは何なのか?」総督ピラトがどのような思いでそう言ったのかは分かりません。ただ、彼が「真理」を第一にしなかったのは確かです。多くの人にと…

大事なのはどう付き合うか

はからずも猫の多頭飼いをするようになり、悟らされたことがあります。それは生まれ持った「気質」について。 同じ猫でも怒りっぽい子もいれば、おとなしい子もいて、物怖じしない子もいれば、臆病な子もいて、食に執着する子もいれば、そうでない子もいて、…

永遠の愛をもって

信仰の転機となる出来事を心に刻むことは、確かな信仰生活を送る上で重要です。また兄姉の同様の体験に耳を傾けることも大事です。 1.救い わたしを呼べ。そうすれば、わたしはあなたに答え、あなたが知らない理解を超えた大いなることを、あなたに告げよ…

ネヘミヤ

【ネヘミヤ】バビロン捕囚民のひとり。ペルシヤ王の献酌官として仕えていたが、エルサレムが荒廃しているとの報に憂い、王の許しのもと、イスラエルに帰還。エルサレムの城壁の補修を指導。また、安息日厳守、民族的純潔の保守の徹底等々霊肉両面におけるエ…

神が御力によって実現してくださる

どうか私たちの神が、あなたがたを召しにふさわしい者にし、また御力によって、善を求めるあらゆる願いと、信仰から出た働きを実現してくださいますように(Ⅱテサロニケ1章11節) 神様が私たち一人ひとりを選んでくださったこと。そして、その選びにふさ…

癒されること、癒されないこと

足が不自由な、あるふたりの男性それぞれの「癒し」に対する姿勢に考えさせられたことがあります。 ひとりはクリスチャン。自分が癒されることが神の御心。癒されないことが神の御心であるはずがないと頑なに信じておられました。 もうひとりはノンクリスチ…

光の中を歩むために

光の中を歩むとは具体的にどのように歩むことでしょうか?光の中にとどまり続けるために、私たちはどうすればよいのでしょうか? 1.光の中を歩んでいるなら 神が光の中におられるように、光の中を歩んでいるなら...御子イエスの血がすべての罪から私たちを…

エズラ

【エズラ】祭司であり律法学者であった彼は、バビロン捕囚からイスラエルに帰還した人々の中で霊的指導者として活躍した。彼は民の中にある異教的習慣を取り除くべく、聖書に基づいて、特に異国人との婚姻関係を解消することを命じた。エズラ記だけでなく歴…

信仰が大いに成長し、愛が増し加わった

あなたがたについて、私たちはいつも神に感謝しなければなりません...あなたがたの信仰が大いに成長し、あなたがたすべての間で、一人ひとりの互いに対する愛が増し加わっているからです。(Ⅱテサロニケ1章3節) その人の信仰が本物かどうか、もしくは健全…

中の人は関西人らしい…

ここ最近の翻訳ツールの精度向上には目を見張るものがあります。短文だけでなく長文も見事に訳してくれて、感動することもしばしば。それも無料で使用できるのですから、本当にありがたい。 ただ翻訳ツールによって、得手不得手もあるようで、たとえば長文を…

喜びが満ちあふれるため

喜びに満ちあふれたクリスチャン生活を送るために、聖書が教える「交わり」についての理解を深めましょう。 1.愛としての交わり 神は愛です。(Ⅰヨハネ4:16) 神が人間を創造された時、ご自身を「われわれ」と言われたことに、神が複数の人格(位格)…

ヤベツ

ユダの子孫の、ほぼ名前だけが書き連ねられる箇所で、彼の名前は短いエピソードとともに記される。そのエピソードとは彼が「大いに祝福してください」と祈った時、神がそれを叶えられたというもの。私たちも祝福の基となるべく大いなる祝福を求める者となり…

平和の神があなたを聖なる者と

平和の神ご自身が、あなたがたを完全に聖なるものとしてくださいますように。あなたがたの霊、たましいからだのすべてが、私たちの主イエス・キリストの来臨のときに、責められるところのないものとして保たれていますように。(Ⅰテサロニケ5章23節) 神…

神が前進をはばまれる時

不燃物処理場。まず車ごと計量。建物に入り、ゴミを降ろし、再び計量して終了、がいつもの流れ。 しかし、コンクリートブロックの持込だったからか、計量後百㍍ほど下った埋め立て場に案内されました。 瓦礫の山。誰もいません。ブロックを投げ散らかしスト…

不正な管理人

イエス様の譬え話に登場する主人は管理人の不正をほめたのでしょうか?神は悪行で稼いだ金で友を作れと教えているのでしょうか? 1.主人は不正をほめた? 主人は、不正な管理人が賢く行動したのをほめた(ルカ16:8) 主人は管理人の不正行為ではなく、…

シャルマネセル

【シャルマネセル】北イスラエル王国を滅亡させたアッシリヤ帝国の王。帝国にはシャルマネセルの名を冠する王は5人存在したが、聖書に登場するのはシャルマネセル5世でプル王(Ⅱ列十五・十九)の息子。治世は5年だった。ホセア書一〇章一四節の「シャルマ…

目を覚ましていても、眠っていても

主が私たちのために死んでくださったのは、私たちが、目を覚ましていても眠っていても、主とともに生きるようになるためです。(Ⅰテサロニケ5章10節) 「主とともに生きる」ことこそ、私たちの存在目的であると聖書は教えます。そのことに納得できなかっ…

「ぼやき」が昇華されると何になる?

某ラジオ番組の電話相談コーナー。相談者は五〇代男性。 「日記に書いた妻の悪口を本人に見られた。妻は怒り心頭。これって悪口を書いた自分が悪い?勝手に日記を見た妻が悪い?」。 聞くと悪口というより「自分ばかり働かされて馬鹿らしい」とか「家事に細…

キリストの香りを放つ

私たちは、救われる人々の中でも、滅びる人々の中でも、神に献げられた芳しいキリストの香りなのです(Ⅱコリント2:15) 1.キリストの香り 私たちを通してキリストを知る知識の香りを、いたるところで放ってくださいます(Ⅱコリント2:14) キリスト…

ゼデキヤ王

【ゼデキヤ王】南ユダの王。二十一歳で即位。在位は十一年間。バビロンの傀儡(かいらい)政権であったが、治世の九年目にバビロンに反逆。預言者エレミヤにそれは神の御心ではないと咎められるも、ゼデキヤ王はそれに聞かず、結局、彼がユダ王国の最後の王…

私たちは引き上げられ、空中で主を会う

まず、キリストにある死者がよみがえり、それから、生き残っている私たちが、彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられ、空中で主と会うのです。(Ⅰテサロニケ4章16-17) 私たちは「空中再臨」すなわち「携挙(けいきょ)」を信じ、それが、近い将来実現…

「臨死体験」信じる?信じない?

「臨死体験」はあまり信じないほうが無難です。それがクリスチャンの「臨死体験」であったとしてもです。 天国がどんな所だったか、そこでイエス様とどんな会話をしたか、その詳細が感動的な証しとして紹介され、それなりの説得力があり、魅力的であってもで…

新天新地を目指して

クリスチャンとしてのゴール(到達点)がどこにあるかをしっかりと理解しているでしょうか?ゴールを目指さず、そこに到達できるでしょうか? 1.最終目標としての新天新地 見よ、わたしは新しい天と新しい地を創造する。先のことは思い出されず、心に上る…

エホヤキン王

【エホヤキン王】南ユダの王。十八歳で即位。在位はわずか三ヵ月だが、その間、神の前に悪を行った。結局彼も父と同じくバビロンに捕らえ移されることになるが、それから三十七年後、バビロン王の行為により、牢獄生活から解放され、その後はバビロン王の保…

自分の仕事に励みなさい

落ち着いた生活をし、自分の仕事に励み、自分の手で働くことを名誉としなさい。 (Ⅰテサロニケ4章11節) 「終末は間近だから、働いている場合ではありません。勉強している場合ではありません。全員、献身しなさい。福音宣教に専心しなさい。」パウロはそ…