Nichinan Chapel

飫肥杉香る礼拝堂 日南チャペル

2024-12-01から1ヶ月間の記事一覧

【動画】礼拝説教「神をほめたたえよ」

暖かく包まれて

ある温泉施設の自販機に驚きました。 ジュースと一緒に、オムツが並んでいるのです。 違和感はありつつも、これは赤ちゃん連れにとってはありがたいサービスだなと感心。 同時に、自分の頃は「おむつ」ではなく「おしめ」だったなと。 違いを調べてみると、…

黄金、乳香、没薬

聖書箇所:マタイによる福音書2章1-12節 この物語は、イエス・キリストの誕生とそれに続く東方の博士たちの訪問を描いています。このところをとおしてイエス様について、また、博士たちの信仰に学んでいきましょう。 1. 異邦人への救いの約束 「ユダヤ人の王…

ゴシェン

【ゴシェン】ナイル川デルタ地帯東部にあった肥沃な土地。ヨセフがエジプトの宰相であった時、父ヤコブとその家族七十人を移住させた場所。イスラエルはここで約四百三十年過ごすことになるが、出エジプト時には二百万人から三百万人まで人口が増加していた…

世と、世の欲は過ぎ去る

世と、世の欲は過ぎ去ります。しかし、神のみこころを行う者は永遠に生き続けます。 (ヨハネの手紙第一2章17節) 聖書において「世」は物質的な世界や人間社会、また時代の区切りを指すこともあります。しかし、上記聖句での「世」はそれらとは異なります。…

【動画】礼拝説教「黄金、乳香、没薬」

大事なのは真実

メディアは必ずしも真実をそのまま伝えるわけではない。 初めて実感したのは、二十五年前、あるハンセン病療養所で、ひとりの患者さんに体験談を伺った後のこと。 外出先で、たまたま手にした某大手新聞にその患者さんのインタビュー記事が載せられていまし…

なぜエリヤか?

聖書箇所:マラキ書4章4節-6節 見よ。わたしは、主の大いなる恐るべき日が来る前に、預言者エリヤをあなたがたに遣わす。(マラキ書4章5節) 1.エリヤとモーセ アベル・メホラ出身のシャファテの子エリシャに油を注いで、あなたに代わる預言者とせよ…

パダン・アラム

【パダン・アラム】「アラムの平地」という意味。メソポタミア北部、現代のシリアやトルコの南東部にあったと考えられる。イサクは、パダン・アラムに住んでいたリベカを妻として迎え、その息子ヤコブは兄エサウから逃れるために、伯父ラバンを頼ってパダン…

世にあるものを愛してはいけません

あなたがたは世も世にあるものも、愛してはいけません。もしだれかが世を愛しているなら、その人のうちに御父の愛はありません。(ヨハネの手紙第一 2章 15節) 「デマスは今の世を愛し、私を見捨て(た)」(Ⅱテモ4:10)とパウロの手紙にあるように、世を愛…

【動画】礼拝説教「なぜエリヤか?」

なぜでしょう?

「疑うことは悪いことではありません。それは、あなたの働きのために必要です」 私の目から鱗が剥がれ落ちた瞬間でした。 「なんで?どうして?」 質問ばかりしている子でした。 母はそんな私を、当時の教育番組の登場キャラにちなんで 「なんだろう君」 と…

不思議な助言者

聖書箇所:イザヤ書9章6節 インマヌエルなる神は「不思議な助言者」として、私たちとともにおられます。その助言を正しく受け取るために、私たちが知るべきことを確認していきましょう。 1.助言者なる神 わたしを呼べ。そうすれば、わたしはあなたに答え…

マクペラ

【マクペラ】「二重の洞窟」という意味。アブラハムが妻サラの埋葬のためヒッタイト人エフロンから買い求めた洞窟と、その周辺の畑地を指す。創世記二十三章に記されるこの畑地の売買は東方世界のヒッタイトの法律に基づく商取引の典型例と言われている。

兄弟を愛している人は光の中に とどまる

自分の兄弟を愛している人は光の中にとどまり、その人のうちにはつまずきがありません。(ヨハネの手紙第一2章10節) 人を愛して生きることは光の中を歩むことであり、人を憎んで生きることは闇の中を歩むことであると聖書は教えます。どちらが安全な歩みか…

【動画】礼拝説教「霊妙なる議士」(ダイジェスト)

労働は神の罰なのか?

「働くことは罪ではない!キリスト教では労働は神が人間に与えた罰だが、日本ではそうではない!」 某大臣が、したり顔でそう言っているのを見て、非常に残念に思いました。 労働が神の罰?聖書にそんなことは書いていません! アダムはエデンの園に置かれた…

見よ、処女が身ごもっている

聖書箇所:イザヤ書7章14節 それゆえ、主は自ら、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ、処女が身ごもっている。そして男の子を産み、その名をインマヌエルと呼ぶ。 1.神の希望 ウジヤの子のヨタムの子、ユダの王アハズの時代、アラムの王レツィ…

ゲラル

【ゲラル】カナンの南側境界線にあるペリシテ平原のガザの南にあった町、また地域。アブラハム、イサクともにこの地方に滞在したことがあった。イサクはゲラルでいくつかの井戸を掘ったが、それらの井戸についてゲラルの羊飼いとの間に争いが生じたことが記…

イエスが歩まれたように

神のうちにとどまっていると言う人は、自分もイエスが歩まれたように歩まなければなりません。(ヨハネの手紙第一2章6節) 聖書は「イエスが歩まれたように歩まなければならない」と教えます。あまりにも高すぎる要求で、自分には無理だと思う人もおられるで…

【動画】礼拝説教「処女から生まれ」

もしかしたら、もしかして、もしかするかも

朝と夕の二回、大体きまった時間に一匹の三毛猫が、ご飯をくださいと、チャペルを訪ねて来るようになりました。 彼女(三毛猫は基本メス)は4、5年前から近所をウロウロしている地域猫(避妊手術済)で時期的に、うちで保護した黒猫の姉妹かもと噂されてい…

羊飼いのいない羊

聖書箇所:マルコの福音書6章30節ー34節 イエスは群衆を見て、羊飼いのいない羊のようだと感じられました。そのような彼らにイエス様が与えられたのは神のことばでした。 1.イエスの御名の権威 使徒たちはイエスのもとに集まり、自分たちがしたこと、…

ハビラ

【ハビラ】「砂の地」という意味。エデンの園から流れ出る4つの川の一つ、ピションの流れが巡るのが、ハビラの全土と言われている。この地方は金を豊かに産していた。ハビラという地名はイシュマエル人の居住範囲の東南端を示す場所としても出てくる。

神のことばを守るなら、神のうちにいる

だれでも神のことばを守っているなら、その人のうちには神の愛が確かに全うされているのです。それによって、自分が神のうちにいることが分かります。(ヨハネの手紙第一2章5節) 私たちが愛に生きるとき、私たちは「自分が神のうちにいることが分かります」…