1.重荷を下ろす
重荷とまつわりつく罪とを捨てて・・・(ヘブル12:1)
多くのクリスチャンが「重荷」を負ったまま走っています。それではすぐに疲れ果ててしまうのは当然です。私たちが最高の状態で走るためには、まずは、イエス様のもとに重荷を下ろすことが先決です。からみつく「罪」を捨てなければなりません。そのためにも、私たちは主に委ねることを学び、また真の悔い改めへと導かれなければなりません。
2.イエス様だけを見つめ続ける
イエスから目を離さないでいなさい(マタイ12:2)
私たちの信仰生活は水の上を歩くようなものです。普通に考えたら、それは不安定どころか不可能に思える歩みです。もし、私たちがイエス様から目を離してしまえば、ペテロのように恐れと不安に囚われてしまうのは当然です(マタイ14:30)。キリストの言葉を一心に見つめて離れない人こそ、主にあって確かな歩みをすることができるのです。
3.神の愛を疑わない
主はその愛する者を懲らしめ・・・(ヘブル12:6)
神による訓練は「懲らしめ」とも表現されることからも分かるように、決して楽しい体験ではありません。むしろ、悲しく辛い体験であり、時には神様の愛が分からなくなってしまうこともあります。しかし、それでもなお、私たちは神の言葉に立ち、神の愛を信じ続けることが求められています。どんな中にあっても神を呼び求めましょう。
説教者 高森恒喜牧師
(2018年2月25日の「礼拝説教」の要約)