七年前の今日、3月11日14時46分18秒、東日本大震災によって多くの命が失われました。心ないクリスチャンは、これを神の罰であるとし、傷ついた人々をさらに傷つけるような言動をしました。
また、神がおられるなら、どうしてこんなことが起こるのかといぶかしく思った人も多くおられたこと思います。
私たちはその人の「死に方」を見て、幸せだったかどうかを判断しがちです。
家族に見守られて死ねば幸せ、孤独死だと不幸せというふうにです。
しかし、もし、そのような規準で測るならば、災害で亡くなったり、殺されて亡くなった方はすべて不幸せということになります。
しかし、不幸せなのは死んで後、地獄に行く人であり、幸せなのは死んで後、天国に行く人です。
私たちはそのことを忘れてはなりません。