Nichinan Chapel

飫肥杉香る礼拝堂 日南チャペル

天国とは

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私たちは「天国」に向かって歩んでいますが、「天国」とは一体どのようなところなのでしょう?

1.天国はどこにあるのか?

わたしが行って、あなたがたのために場所を備えたら・・・(ヨハネ14:3)

聖書で「天」という言葉を使用する時、それは「空」という意味で使用されることもあれば、「宇宙」という意味で使われることもありますが、私たちにとって、もっとも大切な「天」は「父なる神の住まわれる場所」としての「天」です。ですから、広い意味では、神の住まわれる場所こそ「天国」と言うこともできます。

2.天国はどのような場所なのか?

死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない(黙示録21:4)

広い意味では父なる神がおられるところが天国ですが、狭い意味での天国は、やがてこの世界が過ぎ去り、神が完全にこの世界を支配される時に実現します。そこには私たちを恐れさせるものは何もありません。のろわれるものも何もありません。ただ主なる神が崇められ、私たちは真の礼拝者として永遠に神に仕えることになるのです。

3.天国に入るにふわさしい人はどんな人なのか?

心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから(ロマ7:25)

自らの心の貧しさを自覚する人。それは自分はどうしようもない人間で神の救いが必要であることを認める人のことです。自らの罪を認めることのできない人は決して天の御国に入ることはできません。自らの罪を認め、救い主なるイエスを心に受けいれ、神とともに歩むことを選び続ける人ことが、永遠の御国へと入ることができるのです。

説教者 高森真理子師

(2018年4月22日礼拝説教の要約)

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