神様からクリスチャンに与えられている特別な権利について、理解を深めていきましょう。
1.罪に定められない
今は、キリスト・イエスにある者が罪に定められることは決してありません。(ローマ8:1)
クリスチャンになってからも、自分はもしかしたら天国に行けないのでは?と悩んでいる方もおられるかもしれません。確かに、自分自身の状態を見れば、そう思ってしまうのも仕方ないでしょう。しかし、私たちは自分ではなく、十字架で成し遂げられたみわざに目を留めるのです。
2.神に喜ばれる生き方をすることができる
御霊に従う者は御霊に属することをもっぱら考えます(ローマ8:5)
救われる以前は、私たちは神に従いたいと思っても、それをすることができませんでした。しかし、クリスチャンとなった私たちは、キリストの御霊を内にいただいているので、神に従うことができるように変えられているのです。まだクリスチャンとして幼い時はそのことを実感することができないかもしれません。成長・成熟を目指して歩みましょう。
3.キリストと同じ姿に変えられる
あなたがたの死ぬべきからだも生かしてくださる(ローマ8:11)
私たちは聖霊の働きにより、「栄光から栄光へと、主と同じ姿に変えられていく」(Ⅱコリント3:18)素晴らしい特権に預かっています。そして、その最終的な姿が、朽ちることのない、栄光のからだへと変えられることです。私たちは内面的な部分においてだけ、キリストに似るものとなるのではなく、外面的な部分、肉体もキリストに似るものとなるのです。
説教者 高森恒喜牧師
(2018年4月29日礼拝説教の要約)