以前、日南チャペルの玄関を出てすぐのところに、クロガネモチという木が植わっていました。
背の高い木で、この時期になると、毎年、頭上の葉の茂みから、ヴォンヴォン、ヴォンヴォンという音が聞こえて来ます。音の正体はミツバチの羽音。
1匹程度の羽音でしたら、そんなふうには聞こえませんが、何百、何千となると、結構な迫力です。
それなのに日常の他の音にかきけされて、そのミツバチの羽音に気づかないことも。
しかし、そんなこと関係なくモクモクと蜜を集めるミツバチたち。その姿は可愛らしくもあり、いじらくしもあり、教えられたり、反省させられたり・・