1.人間は高ぶりやすい
あなたのしもべを、傲慢の罪から守ってください(詩篇19:13)
神は高ぶる者を退けられる方です(ヤコブ4:6)。
しかし、残念なことに人間は高ぶりやすいものです。
自分でも気づかないうちに高ぶってしまって、周りの人を裁いてしまうこともしばしば。
だからこそ、私たちは「へりくだりの霊」である聖霊に満たされ、聖霊に導かれて歩むことを学ぶ必要があるのです。
2.神を恐れることを学ぶ
見てごらんなさい。神のいつくしみときびしさを。(ローマ11:20)
モーセに率いられてエジプトを脱出したイスラエルの民は、創造主なる神の素晴らしいみわざを目の当たりにしたにも関わらず、神を恐れることを学びませんでした。
神を恐れるためには「学ぶ」必要があるのです。何から学ぶのでしょうか?それはいつまでも変わることのない神の言葉からです。
3.神を恐れることの実践
来なさい・・・主を恐れることを教えよう(詩篇34:11)
ダビデは自らが神を恐れる者であることを自らの実践をとおして表明しました。
特に詩篇34篇では①悪口を言うな②善を行え③平和を求めよ、と具体的な助言を私たちに与えてくれています。
普段の生活の中で、何気なく言ってしまっている悪口さえ、神を恐れない行為であり、神の祝福を失ってしまうものであることを銘記しましょう。
説教者 高森恒喜牧師
(2018年7月8日礼拝説教の要約)