神学生時代のこと。私たち夫婦は後輩にあたる女性が運転する車の後部座席に座っていました。
狭い道にさしかかった時、対向車が来たので、後輩は路肩に車を寄せ道をゆずりました。
すれ違いざま対向車はクラクションをプッとひと鳴らし。
すると、急に後輩がぷんすかしてこう言うのです。
「何よ!せっかく道をゆずってあげたのにクラクションを鳴らすなんて!」
マジか?と思って私が「違いますよ、○○さん。あれは、ありがとうっていう合図ですよ」と教えてあげると、後輩は眉間にシワを寄せて「え?そうなの?それにしても失礼よ!」とぷんすかおさまらず。
車もすれ違い、心もすれ違い。神様との心のすれ違いも「知らない」ことが原因かも。
主を知ることを切に求めましょう。