Nichinan Chapel

飫肥杉香る礼拝堂 日南チャペル

洗礼について

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あなたがたは行って、あらゆる国の人を弟子とし・・・バプテスマを授け・・・全てのことを守るように教えなさい(マタイ28:19-20)

1.洗礼の根拠

今はそうさせてほしい。このようにして正しいことをすべて実現することが、わたしたちにはふさわしいのです(マタイ3:15)

イエス様は使徒たちに弟子を作り、洗礼を授けるように命じられましたが、ご自身もバプテスマのヨハネから洗礼を受けられました。そして、それこそが正しいことであると言われたのです。洗礼を受けることはイエス様の命令であり、神様のみこころであることを心に留めましょう。

2.洗礼の意味

私たちは、キリストの死にあずかるバプテスマによって、キリストとともに葬られたのです(ローマ6:4)

洗礼の儀式(浸礼)では受洗者を頭の先から足の先まで完全に水につけます。これは、私たちが罪に対して完全に死んだこと、そして、その中から出てくることは、キリストの命にあってよみがえったことを象徴します。私たちは新しい人生を歩んでいることを心に留めましょう。

3.洗礼の資格

罪を赦していただくために、悔い改めて、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい(使徒2:38)

「悔い改めること」これが洗礼を受けるための、また洗礼が真実なものとなるための条件です。神様を信じていなくても、真の悔い改めをしていなくても、形だけで洗礼を受けることはできます。しかし、私たちの心が主に向けられていない限り、私たちの人生は変わりません。

説教者 高森真理子師

(2018年10月28日礼拝説教の要約)