希望の神が、信仰によるすべての喜びと平安であなたがたを満たし・・・希望にあふれさせてくださいますように(ローマ15:13)
1.全ては信仰から
彼らは、信仰によって、国々を征服し、正しいことを行い、約束のものを得、獅子の口をふさぎ・・・(ヘブル11:34)
「すべての良い贈り物、またすべての完全な賜物は、上からのもの」(ヤコブ1:17)すなわち、創造主なる神からのものです。それらの神からの贈り物を私たちが手にするための唯一の手段。それこそが「信仰」です。信仰なしに私たちは真の祝福を得られないことを肝に命じましょう。
2.信仰はみことばから
信仰は聞くことから始まります。聞くことは、キリストについてのことばをとおして実現するのです(ローマ10:17)
信仰は正しい姿勢で神のことばに耳を傾けることから始まります。正しい姿勢とは、神のみこころを知りたい、神のみこころを行いたい」という思いをもってみことばに耳を傾けることです。私たちの心がそのような状態になっていないなら、私たちのうちに真の信仰は生まれません。
3.信仰は実践から
ことばや口先だけでなく、行いと真実をもって愛しましょう。そうすることによって・・・神の御前に心安らかでいられます(Ⅰヨハネ3:19)
私たちは良い行いによって救われるわけではありません。良い行いは自らの信仰を表明するためにあるのです。良い行いによってこそ、私たちの信仰は結実し、真実なものとなり、喜びと平安をもたらすのです。信仰はそれを行動に移すことによって神の栄光を現すのです。
説教者 高森恒喜師
(2018年11月4日礼拝説教の要約)