普段使いの聖書を新改訳聖書の第3版から2017版に変更しました。総合的には以前の訳よりも良くなっているのでしょうが、気に入っていた表現がなくなったりしていると、ちょっと残念。
たとえば、ルカの福音書1章45節。
新訳では「信じた人」となっている部分、以前は「信じきった人」と訳されていました。「信じた人」と「信じきった人」とではだいぶニュアンスが違います。
「信じた人」のほうが訳としては正確なのかもしれませんが、受胎告知におけるマリヤの信仰を見ると「信じきった」という訳のほうが彼女の信仰と心情を見事に表現する名訳だと思ってたのですが・・・
神様を信じきるものとなるべく、日々、祈りとみことばに親しむ者となりましょう。