お父さん!そんなことしないで!父が母に怒られていました。
その時父は何をしていたかというと、何を思ったか、愛犬のドッグフードを試食していたのです。
それだけでなく、なかなか美味いじゃないかと、教会学校の子どもに、ほれ!食べてみなさい!美味いぞ!と勧めていたのです。
高校生だった私は、不可解な人だと冷めた目で見ていたのですが、あれから約三十年、つい先ごろ、愛犬にドッグフードをあげようとしたら、その香りに、つい、美味しそう・・・と思ってしまった自分にビックリ。
どうやら、余計な遺伝子が目覚めてしまったようです。
愚直なまでにまっすぐに福音を伝える遺伝子に目覚めて欲しいものです。
そして、蜜よりも甘いみことばを味わい、食べてみて!美味しいから!と誰彼なく勧める者となりたいものです。