先日、米国のある著名な牧師が棄教したというニュースを目にしました。彼を一躍有名にしたのはその著作。
聖書的恋愛や結婚について書かれたその著作は米国でベストセラーになったのです。
私が彼の著作を初めて読んだのは30代半ば。彼が同年代であることにも驚かされましたが、執筆時、彼はまだ20代だったことにさらに驚かされ、まだこれを書くには早すぎない?と違和感さえ覚えました。
しかし、彼の理想とする恋愛観や結婚観には純粋な情熱を感じました。
そんな彼が棄教し、離婚し、自著も否定するようになるとは。残念でなりません。
また、誰でも、いつでも、どこからでも、信仰を失ってしまう可能性があることも思い知らされました。
「あなたは、自分の冠をだれにも奪われないように、持っているものをしっか
り保ちなさい。」(黙示録3章11節)
イエス様の言葉が心に迫って来ます。