イエスの正面に立っていた百人隊長は、イエスがこのように息を引き取られたのを見て言った。「この方は本当に神の子であった」(新約聖書 マルコ15章39節)
百人隊長にイエスこそキリストであったと思わせたのは、その死に様でした。私たちもまたその生き様だけでなく、死に様をとおしても、神の栄光を現すものとなりたいのです。使徒の働きにはステパノがその死に様をとおして神の栄光を現した出来事が記されていますが、彼の顔は彼に殺意を伴う反感を持つ人が見ても「御使いの顔のように」見えたと言います。それは彼の神との密な交わりの結果だったのでしょう。