テキスト@ヨハネ3章16節他 説教者:高森真理子師
創造主なる神が私たちを愛しておられることを知ることこそ、平安な人生を送るための秘訣です。
1.「罪(つみ)」の根源とは?
罪の報酬は死です。しかし神の賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです(ローマ6:23)
天地万物の創造主こそ、真の神、霊の父です。しかし、私たち人間は神から離れてしまい、自分勝手に(自分を神として)生きるようになりました。それこそ「罪」の根源です。そのままでは私たちは真の幸福を得ることはできません。神との関係の回復(救い)が必要です。
2.「救い」の道は十字架に
この方(イエス)以外には、だれによっても救いはありません。天の下でこの御名のほかに・・・救われるべき名は・・・与えられていない(使徒4:12)
創造主なる神は人を救うために、ご自身が人となって地上に来られました。その方こそイエス様です。罪のないイエス様が、十字架で死なれたのは、私たちが真の神から離れて犯してきたすべての罪の罰をその身に背負うためでした。キリストの十字架こそ神と人との架け橋なのです。
3.「交わり」
御父また御子イエス・キリストとの交わり(Ⅰヨハネ1:3)
キリスト教の「救い」とは「神との関係の回復」です。イエス様を主として心に受け入れる時、神と自分との関係は、父と子の関係になります。しかし、法律上親子であることと、その関係が良好であることとは別です。私たちはそこから神との深い関係を築いていくのです。そのために日々の祈りとみことばの生活が重要になります。
(2019年12月15日礼拝説教要約)