神学生時代、とてもせっかちな男子学生がいました。
常に競歩のように歩き、階段は必ず1段飛ばし。
そんな彼がある時、2階から階段を1段飛ばしで跳ねるようにして降りて来ました。
下りも1段飛ばす?と見ていると、少しばかり跳ねすぎたようで、途中、天井が低くなっている所に頭頂部をぶつけ、そのままバックドロップよろしく後頭部を床に打ちつけたのです。
これは死んだな・・・
と私が思うぐらいに激しく。
幸い床はフカフカの絨毯。軽い脳震盪で済みましたが、「急ぎ足の者はつまずく」(箴言19:2@第3版)との言葉を思いつつ彼を介抱した私でした。