前回の後記で少しだけ触れた、歌詞がほぼ「ズンガリガリ」という奇妙な曲のことを覚えておられますか?
短調な旋律と意味不明の歌詞。
とても地味な曲なのにその印象は強烈。
一度習ったら脳裏に深く刻み込まれ、普段は記憶の奥底に沈んでいるけれど、ふとした瞬間
ズンガリガリって何さ?
と首をかしげる、そんな歌。
実はこれ、イスラエル発祥の曲なんです。
邦題は「みんな友だち」で原題はそのまま「ズンガリガリ」。
「ズンガリガリ」は「ランラララン」のようなもので特に意味はないと知った時は軽くショックでしたね。
イスラエルの開拓精神が込められた曲とのこと。
私は勝手に大小の石が入り混じる固い大地に鍬をズン!と振り下ろし、ガリガリガリ!と削るそんなイメージを抱いてます。
日本の霊的大地も固いです。
ズン!ガリガリ!と耕しましょう。