堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。あなたがたは、自分たちの労苦が主にあって無駄でないことを知っているのですから。(Ⅰコリント15章58節)
「堅く立って」とありますが、私たちは何の上に堅く立つのでしょうか?
それは「信仰」の上です。
つまりパウロは「キリストの十字架と復活に対する確信を抱きつつ、宣教のわざに励みなさい。そうすれば、あなたがたの働きは決して無駄になることはないだろう」と信徒たちを励ましたのでした。
逆に言えば宣教の働きに「十字架と復活」がないならば、その働きは無駄になるということです。