テキスト@申命記4:29他 説教者:高森恒喜
日々神と出会うためにはどうすればいいのでしょう?
1.神に会う場所
その場所でわたしはあなたがたに会い、その場所であなたと語る。その場所でわたしはイスラエルの子らと会う(出エジプト29:42b~43a)
創造主なる神は常に私たちと会い見(まみ)えたいと願っておられる方です。
旧約時代、神は会見の天幕において、また神殿においてイスラエルの民と会われました。
しかし、新約時代は私たち自身が神の宮です。私たちはいつでも神に会うことができるのです。
2.神に会う方法
これは、主の前、会見の天幕の入り口での、あなたがたの代々にわたる常供の全焼のささげ物である(出エジプト29:42a)
幕屋、また神殿においては、朝に夕に毎日絶やすことなく、全焼のささげ物が献げられていました。
神の宮である私たちが日々捧げるべき全焼のいけにえは何でしょう?その一つが賛美のいけにえ、感謝のいけにえです。
それらの常供の捧げもの無しに神に会うことはできません。
3.神に会う時
そこから、あなたがたがあなたの神、主を探し求め、心を尽くし、いのちを尽くして求めるとき、あなたは主にお会いする(申命4:29)
私たちは神の宮であり、そこで賛美と感謝のいけにえが捧げられる時私たちは神に会うことができます。
しかし、それは全身全霊で神を求める姿勢があればこそ。見せかけの信仰ではだめです。
だからこそ、神は私たちに本物の信仰を与えるために苦難を通らされるのです。
(2020年4月12日の礼拝説教要約)