テキスト@マタイ24章48節他 説教者:高森恒喜
油断に繋がる要因を知り、自らの信仰の姿勢を正しましょう
1.再臨はまだ先だと思っている
しかし彼が悪いしもべで、「主人の帰りは遅くなる」と心の中で思い・・・食べたり飲んだりしているなら(マタイ24:48-49)
イエス様は言われました。
「しかり、わたしはすぐに来る」(黙示録22:20)
それに対する私たちの正しい応答は
「アーメン。主イエスよ、来てください」
です。
それ以外にはありません。
私たちは今日という日に、今というこの瞬間に主の来られることを期待しなければなりません。
そうしなければ、そこに油断が生まれてしまうことでしょう。
2.自分は大丈夫だと思っている
心の中で自分を祝福し、「私は自分の頑なな心のままに歩んでも大丈夫だ」と言うなら・・・(申命記29:19)
自分は大丈夫。なんの根拠もなく、そう思っている人がいます。
何か事を行う際には、それがプラスになることもありますが、場合によっては(たとえば災害への備え)、それが命取りになることもあります。
自分は救われているから大丈夫と、神様の恵みにあぐらをかいてはいないでしょうか?
そんな状態だと、サタンに寝首をかかれかねません。
さらなる霊的成長を求めて前進していきましょう。
3.そもそも終末に興味がない
彼らは欲望を神とし、恥ずべきものを栄光として、地上のことだけを考える者たちです(ピリピ3:19)
南海トラフ巨大地震って何ですか?という人がそれに備えることができるわけがありません。
同じように、終末や再臨について知らない、また興味がない人がそれに備えることもできません。
私たちはこの時代がいかなる時かを知らなければなりません。
そのためにもしっかりと聖書を学ぶ必要があります。
(2020年5月3日の礼拝説教要約)