テキスト@Ⅱテモテ2:3-4他 説教者:高森恒喜牧師
福音のために戦う兵士に求められるものは何でしょうか?
1.従順
私自身の下にも兵士がいて・・・「行け」と言えば行きますし・・・「来い」と言えば来ます(ルカ7:8)
兵士に何よりも求められるのは「服従」です。どんなに優れた兵士であっても命令に従わない兵士は何の役にも立ちません。「服従」とは「権威」を認める姿勢ですが、神の軍隊の服従は「ゲヘナに投げ込む権威を持っておられる方」(ルカ12:5)を恐れるところから来ます。
2.訓練
これらがあなたがたに備わり、ますます豊かになるなら・・・あなたがたが役に立たない者・・になることはありません(Ⅱペテロ1:8)
軍隊が毎日していることは何でしょう?それは訓練です。平時は訓練することが軍人の仕事と言っても過言ではありません。キリストの兵士である私たちもまた同じです。祈りとみことばという霊的習慣を身に着けることもまた訓練であることを心にとめましょう。
3.一致
あなたがたは霊をひとつにして堅く立ち、福音のために心を一つにしてともに戦っていて・・・(ピリピ1:27)
神の軍隊が敵に勝利するための最も大切な要素。それが「一致」です。軍隊が能力の高い兵士で構成されていても、そこに一致がなければ敵に勝利することはできません。一致のためには、お互いが自らの持ち場立場をわきまえ、一つの目的のために邁進することが大切です。
(2020年6月21日の礼拝説教要約)