神はキリストにあって、この世をご自分と和解させ、背きの責任を人々に負わせず、和解のことばを私たちに委ねられました。(Ⅱコリント5:19)
神が「和解のことば」すなわち「福音」を人間に委ねられた。この事実には戸惑いを覚えます。
どうして、神ご自身がそれをなさらないのか?天使を遣わして、超自然的な形で福音を伝えれば、すぐに人々は神に立ち返るのでは?
しかし、神はあえて福音を愚かな人間に委ねられた。しかも、人間の耳には愚かに聞こえる福音を。
であるならば、委ねてくださったからには、全ての責任を神が負ってくださる。それが私達の希望です。