テキスト@マタイ7:24-27他 説教者:高森真理子牧師
私たちが揺るがない信仰生活を送るために知るべきこと
1.イエスを主とする
わたしはこの岩の上に、わたしの教会を建てます。よみの門もそれに打ち勝つことはできません(マタイ16:18)
「この岩の上」とはペテロの「あなた(イエス)は生ける神の子キリストです」(マタイ16:16)との告白です。ただし、これが口先だけのものならば、信仰告白とは言えません。「生きるとすれば主のため…死ぬとしたら主のため」(ローマ14:6)という生き方こそが信仰告白です。
2.みことばを行う
みことばを行う人になりなさい。自分をあざむいて、ただ聞くだけの者となってはいけません(ヤコブ1:22)
「みことばを行う者はみな、岩の上に自分の家を建てた賢い人」(マタイ7:24)であるとイエス様は言われました。イエス様を主人と呼んでいても、その声が右の耳から左の耳へと抜けるような信仰生活は安定性を欠くものとなるでしょう。当然、実を結ぶことも期待できません。
3.悪魔と戦う
神に従い、悪魔に対抗しなさい(ヤコブ4:7)
イエス様を主とし、その命令に聞き従う時にこそ、悪魔は私たちの前に立ちはだかってきます。ですから、真剣に神に従おうとするのに、かえって物事が上手く進まなくなることもあります。時には弱さのゆえにサタンの攻撃につまずき倒れることもあるかもしれません。しかし、大事なのは立ち上がること。それが揺るがない信仰につながるのです。
(2020年7月26日の礼拝説教要約)