テキスト@ルカ21:5-36他 説教者:高森恒喜牧師
来るべき神の国への備えは具体的にどのようなものでしょう
1.改心する
悔い改めなさい。天の御国が近づいたから(マタイ4:17)
近づく天の御国到来の備えとして「悔い改め」を迫りました。「悔い改め」と言うと「悔いる」ことに焦点が当てられがちですが、大事なのは「改める」ことです。まずは、イエス様を主と告白することによってその歩みを180度転換することです。そして、日々罪を告白することをとおして、日々軌道修正をし、天の御国の到来に備えるのです。
2.礼拝する
万物の終わりが近づきました。ですから、祈りのために、心を整え身を慎みなさい(Ⅰペテロ4:7)
イエス様は世の終わりに対する備えとして「いつも目を覚まして祈っていなさい」(ルカ21:36)と語られました。これは肉体的に四六時中目を覚まして祈っていなさいということではありません。常に祈り心を持って過ごしなさい。礼拝者として生きなさいということです。
3.成長する
良い実を結ばない木はみな・・・火に投げ込まれます(マタイ7:19)
イエス様はいちじくがなる季節ではないのに、その実がなっていないことを不服とされました(マタイ21:19)。理不尽なことと思われますが実はそれは私たちクリスチャンに求められていることなのです。私たちは主が来られた時にいつでも実を結んでいることを期待されているのです。十二の実をならせるいのちの木のように(黙示22:2)。
(2020年9月13日の礼拝説教要約)