刑務所で3年ほど過ごしたという男性のエピソードの一つにクスっとなり、同時に考えさせられました。
刑務所では皆同じ服装、同じ髪型(坊主)と没個性的な外見。そこに他人との差は生まれません。
そんな中、唯一個性を出せるアイテムがメガネだそうです。なので、受刑者は、目の悪い人だけでなく、目の良い人も、よりオシャレで、より高価なメガネをかけて、自分がシャバ(一般社会)でどれだけいい生活をしていたかということを誇示しあっていたというのです。
はたから見ると滑稽でしかありませんが、これはピラミッドより古い時代から今日に至るまで、この世の人たち、悪魔の牢獄につながれている人たちがやりがちなこと。
私たちは神の国の市民です。