結論から述べると、精神疾患があるから救われてないわけでも、救われているから精神疾患にならないわけでもありません。
アレルギー疾患があるから救われていないとか、救われているからアレルギー疾患にならないとか、そんなことはありませんよね。それと全く同じです。
アレルギー疾患は体質の問題、精神疾患は気質の問題。体質も気質も生まれもったもので、その人の責任ではありません。
しかし、精神疾患に関しては、無知ゆえの誤解や偏見から、甘えだとか根性がないと言われたりします。厄介なことに教会では、信仰が足りない、祈りが足りない、などの文言が加わり、それが、真の解決を遠ざけることも。
私自身そうでした。正しい知識が必要です。
~続く~ 「精神疾病と信仰生活 第3回」(全4回予定)