テキスト＠使徒８：２６－４０他 説教者：高森恒喜牧師
ピリポが伝道をしたエチオピアの高官の信仰に学びましょう
１．礼拝を大切にする
まことの礼拝者たちが、御霊と真理によって父を礼拝する時が来ます。今がその時です（ヨハネ４：２３）
エチオピアの女王に仕える高官がどのような経緯で信仰を持ったのかは分かりません。ただ、彼がエルサレムの神殿で礼拝を捧げるために多くの犠牲を払っただろうことは伺い知ることができます。彼は神を礼拝することを何よりも大切にしていたのです。
２．聖書に親しむ
キリストのことばが・・・豊かに住むようにしなさい。（コロサイ３：１６）
ピリポが聖霊に促されて、エチオピアの高官の乗る馬車に近づいた時、高官は何をしていたかというと、彼は聖書を朗読していました。彼はみことばを慕い求めていたのです。感心するのは読んでいるみことばの意味するところがよく分からなくても、一生懸命に読んでいたこと。そのような彼のもとに神は説き明かす人を送られたのです。
３．真理を求める
真理を行う者は、その行いが神にあってなされたことが明らかになるように、光の方に来る（ヨハネ３：２１）
エチオピアの高官が信仰を持ったのも、礼拝を大切にしたのも、また聖書に親しんだのも、彼のうちに真理を知りたい、そして、その真理に従って生きたいという願いがあったからです。だからこそ、彼がイエス様こそ救い主であることを知った時、すぐに受洗を希望したのです。
(2020年11月1日の礼拝説教要約）
