だれでも持っている者はさらに与えられ、持っていない者からは、持っている物までも取り上げられるのだ。(ルカの福音書19:26)
「持っている者は与えられ、持っていない者は取り上げられる」という言葉は一見、ひどいことのように思えます。ある人は、これは資本主義の本質を表す言葉だと言ったりしますが、これはあくまでも「信仰」の話し。たとえば、私たちは祈れば祈るほど、祈りの必要性を感じて、さらに祈るようになりますが、祈らなくなれば祈らなくなるほどその必要性を感じなくなり、祈らなくなって神からの祝福を失うのです