テキスト@へブル3章他 高森恒喜牧師
荒野でのイスラエルの「不信仰」を反面教師に学びましょう
1.不平不満
民は主に対して、繰り返し、激しく不平を言った(民数記11:1)
もし、私たちが日々の生活の中で、不平不満ばかりを口にしているとするならば、私たちは「不信仰」に陥っています。イスラエルの民が約束の地への旅路で「不平不満」でいっぱいになってしまった原因の一つは「貪り」でした。「貪欲」から解放されない限り、私たちは「不平不満」の生活から抜け出すことはできません。
2.批判
なぜ・・・モーセを恐れず、非難するのか(民数記12:8)
指導者を批判している人は「高ぶり」に支配されている可能性があります。もちろん、指導者と言えども、人間ですから欠点はたくさんあります。しかし、指導者が聖書の教えに反する言動をしていない限り、その指導に従うことは大切なことです。目に見える指導者に従えない人は目に見えない神に従うことはできません。
3.不従順
攻め上れない。あの民は私たちより強い(民数記13:31)
神はイスラエルの民に「カナンの地を与える」と約束されました。そして、必ず勝利を得ることができると。しかし、イスラエルの民は偵察隊の不信仰から出る「偽り」の言葉に耳を傾けてしまったのです。私たちが不信仰に陥ってしまう時、私たちは真理の言葉ではなく、偽りの言葉に従ってしまうのです。
(2021年5月9日の礼拝説教要約)