テキスト@Ⅰヨハネ4:16他 高森恒喜牧師
父・子・聖霊の愛についての理解を深めましょう
1.父なる神の愛
神が私たちを愛し、私たちの罪のために、宥めの捧げものとしての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。(Ⅰヨハネ4:10)
父なる神にとって、御子なる神(イエス)は自分以上に大切な存在でした。しかし、神は御子を私たち人類の救いのための「生贄」として地上に遣わしてくださったのです。私たちはこの神の愛を一心に受けていることを決して忘れてはいけません。
2.御子なる神の愛
私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死なれたことによって・・・ご自分の愛を明らかにしておられます(ローマ5:8)
「友のために命を捨てる、これより大きな愛はない」(ヨハネ15:13)と語られたイエス様は私たちの罪の身代わりとなって、その命を十字架に捨てて下さいました。御子は父なる神の命令だからと、しぶしぶとではなく、喜んでその命を私たちのために捧げられたのです。
3.聖霊なる神の愛
この方はあなたがたとともにおられ、また、あなたがたのうちにおられるようになるのです(ヨハネ14:17)
聖霊は、いつまでも私たちとともに歩まれるために地に降ってくださいました(ヨハネ14:16)。それは、私たちの心に父と御子の愛を注ぎ続けるためです(ローマ5:5)。そのようにして、聖霊は私たちを励まし、慰め、その愛で私たちを包み込んでくださるのです。
(2021年6月20日の礼拝説教要約)