テキスト@イザヤ55章他 高森恒喜牧師
神と共に人生という旅を歩む上で知っておくべきこと
1.赦しの神
主に帰れ。そうすれば、主はあわれんでくださる。私たちの神に帰れ。豊かに赦してくださるから(イザヤ55:7)
朽ちるべき肉体をまとい、地上を歩んでいる間は、私たちは神の前に罪を犯してしまうことがあります。真面目な人ほどそのことで自分を責め、自分を赦せなくなるかもしれません。しかし、私たちが信じる神は「赦しの神」。そして、十字架こそ永遠の「赦し」の証しなのです。
2.超越の神
わたしの思いは、あなたがたの思いと異なり、あなたがたの道は、わたしの道と異なる(イザヤ55:8)
神の考えられることや、感じられることは、人間のそれとは全く異なります。ですから、私たちが神の言動を理解できないことは当然ですし時には理不尽に感じられることもあります。そのような中、神と共に歩み続けるためには、神の真実の愛を信じなければなりません。
3.言葉の神
わたしのことば・・・は、わたしが望むことを成し遂げ、わたしが言い送ったことを成功させる(イザヤ55:11)
神はその「ことば」をもって、ご自身の働きをなされるお方です。ですから、神と共に歩む中で、重要なことは、神のことばに耳を傾けること。神のことばを心に蓄え、神のことばに生きることです。その時に私たちの内にイエス・キリストが形造られるのです。
(2021年7月18日の礼拝説教要約)