Nichinan Chapel

飫肥杉香る礼拝堂 日南チャペル

思い煩わないために

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テキスト@ピリピ4:4-7他 高森恒喜牧師
「思い煩い」に囚われないために大切なことを学びましょう

1.それは命令である

あなたがたは心を騒がせてはなりません(ヨハネ14:1)

「心配しなくてよい」(マタイ6:34)「思い煩いを・・・委ねなさい」(Ⅰペテロ5:7)と聖書は教えますが、それらは信仰生活において「任意」ではなく「必須」であることを覚えましょう。つまり、それらは勧告ではなく命令なのです。神は私たちに「心配するな!」と命じておられ、私たちはそれに「はい!」と応答するのです。

2.それは安全のためである

主にあって喜びなさい・・・安全のために(ピリピ3:1)

私たちが思い煩っている時、私たちは霊的に危険です。なぜなら、それは神の命令に服従していないこと、神から迷い出ていることだからです。そのような状態にある時、私たちは「吼えたける獅子のようにだれかを食い尽くそうと探し回っている」(Ⅰペテロ5:8)サタンの餌食になってしまうのです。悩むのではなく、神に賛美と感謝を捧げましょう。

3.それは習慣である

いつも喜んでいなさい(1テサロニケ5:16)

救われてもなお、救われる以前の悪い習慣に縛られてしまっていることがあります。喫煙や飲酒、食べすぎや運動不足など行動に関することだけではありません。それ以上に私たちの古い思考習慣が私たちの人生に悪い影響を及ぼしていることもあります。聖書に基づく、肯定的、積極的、楽観的な思考習慣を身に着けることも大切です。

(2021年8月1日の礼拝説教要約)