「お兄ちゃん、何でそんな暗い曲を聞いてるの?何て曲?」
声の主はドアの隙間から私の部屋を覗き込む当時中学生の妹。
(暗い曲?何で?)
そうか、妹にはこれが暗い曲に聞こえるのか・・・と思いながら、傍らのCDジャケットを手に取り、これは某ドキュメンタリー番組のBGMで〇〇って曲・・・と、声のしたほうを見やると、そこに妹の姿は忽然として無く、私は独り言を言っている風に・・・
というようなことが当時非常に多く、質問してるのに答えを聞かないままで気持ち悪くないのか???と大いに戸惑ったものでした(笑)
まあ「わたしを呼べ、そうすればわたしはあなたに答える」という神様の答えにしっかり耳を傾けてさえいれば問題無し。たぶん。