Nichinan Chapel

飫肥杉香る礼拝堂 日南チャペル

「救い」の3つの側面

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テキスト@Ⅱコリント5:17他 高森恒喜牧師
「救い」は生涯をとおして継続することを知りましょう

1.新生(霊の領域)

だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しく(Ⅱコリント5:17)

イエス様をキリスト(救い主)として心に受け入れた瞬間、私たちは新しい者とされます(新生)。私たちの死んでいた(神から分離していた)霊が聖霊によって生かされる(神と結合する)のです。クリスチャンにとって新生という意味での救いは過去の出来事となります。

2.聖化(魂の領域)

私たちは落胆しません。たとえ私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています(Ⅱコリント4:16)

イエス様を受け入れた瞬間、私たちは神の国に新しく生まれた者とされますが、十字架の救いのみわざはそこから始まります。私たちは生涯をとおして新しくされ続け(聖化)イエス・キリストの似姿へと変えられ続けるのです(Ⅱコリント3:18)。これは現在進行の救いです。

3.栄化(体の領域)

キリストは・・・私たちの卑しいからだを、ご自分の栄光に輝くからだと同じ姿に変えてくださいます(ピリピ3:21)

十字架の救いのみわざは私たちが「栄光のからだ」に変えられることによって完成されます(栄化)。私たちは朽ちることのない神の国を相続するために、朽ちることのない肉体(栄光のからだ)を持つことになります(Ⅰコリント15:50-54)。この救いは未来に実現します。

(2021年11月21日の礼拝説教要約)