テキスト＠マタイ２５：１－１３他 高森真理子牧師
花婿なるイエス様を迎えるための心構え
１．神の厳しさを知る
しかし、主人は答えた。「まことに、あなたがたに言います。私はあなたがたを知りません」（マタイ２５：１２）
予備の油を用意していなかったがために、祝宴の時間に送れてしまった愚かな娘たち。彼女たちが祝宴の会場に着いた時には、すでにその戸は固く閉ざされていたのでした。今は恵みの時であり、救いの門戸は全ての人に開かれていますが、やがてそれが閉じられる時が来るのです。
２．神の憐みを知る
娘たちはみな眠くなり寝入ってしまった（マタイ２５：５）
愚かな娘だけでなく、賢い娘たちも、花婿の到着の遅れについウトウトとなり、眠ってしまっていました。敬虔で賢明なクリスチャンでも、主の再臨の日を待望する中で、ウトウトと霊的な眠りに入ってしまうことがあるかもしれません。神様はそのような私たちの弱さをご存じの上で、私たちが救われる道を用意してくださっているのです。
３．目を覚ます
ですから、目を覚ましていなさい。その日、その時をあなたがたは知らないのですから（マタイ２５：１３）
私たちは、花婿なる主イエス様がいつ来られてもあわてることのないように、常に備えをしておく必要があります。そのためにも日々の祈りとみことばの生活が重要になります。祈りとみことばの生活が充たされることなしに、私たちが聖霊に満たされることはないからです。
(2021年11月28日の礼拝説教要約）
