テキスト@Ⅰペテロ2:9 高森恒喜牧師
自らが何者であるかを定期的に確認しましょう
1.キリストとともに治める統治者
耐え忍んでいるなら、キリストとともに王となる(Ⅱテモテ2:12)
私たちはやがて来るべき新しい世界で王としてキリストとともに治める者となるべく選ばれていること、そして、訓練を受けていることを忘れてはいけません。王の王、主の主であるイエス様がこの地上においてしもべとして生きられたように、私たちもまたしもべとして従順を学ぶことによって、王としての備えの時を送るのです。
2.すべての人のためにとりなす祭司
すべての人のために、王たちと高い地位にあるすべての人のために願い、祈り、とりなし、感謝をささげなさい(Ⅰテモテ2:1)
イエス様が地上の生涯において、最も大切にされたことが「祈り」であることを覚えましょう。私たちの信仰生活を省みてどうでしょうか?「祈り」をないがしろにしてはいないでしょうか?日々、隣人のために兄姉のために、指導者のために祈っているでしょうか?
3.神の栄誉を告げ知らせる預言者
それは光の中に召してくださった方の栄誉を、あなたがたが告げ知らせるため(Ⅰペテロ2:9)
広い意味ではすべてのクリスチャンが神の預言者です。神のみこころを伝える通り良き管となるべく期待されているのです。その働きを遂行するためにも、私たちはなおいっそう神のことばに耳を傾ける者となりましょう。神の素晴らしさをさらに体験する者となりましょう。
(2022年1月9日の礼拝説教要約)