神様を愛するとは、神様のことば「みことば」を愛することです。では、どのようにして、私たちは「みことば」を愛していくのでしょう。
1.みことばに耳を傾ける
あなたのおきてを私に教えてください...私は、あなたのさとしの道を、どんな宝よりも楽しんでいます(詩篇119:12-14)
もてなしの手伝いを全くしようとせず、イエス様のことばに聞き入るばかりの妹マリア。それに腹を立てた姉マルタにイエス様は言われました。「必要なことは一つだけです。マリアはその良いほうを選びました」(ルカ10:42)みことばに耳を傾けることこそ人間にとって最も大切なこと、そして、最も神が喜ばれることであることを覚えましょう。
2.みことばを思いめぐらす
どれほど私は、あなたのみおしえを愛していることでしょう。それがいつも、私の思いとなっています(詩篇119:97)
夢中になれる何かがあれば、いつもそのことばかり考えているのではないでしょうか?私たちもまた、神のみことばに対して、そのようでありたいのです。「私の目を開いてください。私が目を留めるようにしてください。あなたのみおしえのうちにある奇しいことに」(詩篇119:18)との祈りを自らの祈りとしていきましょう。
3.みことばに生きる
私は、あなたのおきてを行うことに心を傾けます。いつまでも、終わりまでも(詩篇119:112)
みことばを聞くのも、またみことばを思いめぐらすのも、それはみことばに生きるためです。「みことばは、あなたのすぐ近くにあり、あなたの口にあり、あなたの心にあって、あなたはこれを行うことができる」(申30:14)のです。私たちは神のみことばに生き続けるために、神のみことばに聞き続け、神のみことばを思い続けましょう。
(2022年5月1日の礼拝説教要約 説教者:高森恒喜牧師)