Nichinan Chapel

飫肥杉香る礼拝堂 日南チャペル

聖霊による喜びをもって

あなたがたも、多くの苦難の中で、聖霊による喜びをもってみことばを受け入れ、私たちに、そして主に倣う者になりました。(Ⅰテサロニケ1章6節)

ローマ人への手紙でパウロは「苦難さえも喜んでいます」と言いました。それは苦難が最終的に希望を生み出すからだと。そこに至る過程の一つとしての「練られた品性」は「キリストの品性」と換言できます。その品性を身につけるための信仰の姿勢が「苦難の中で、聖霊による喜びをもってみことばを受け入れること」だと上記聖句は教えるのです。私たちをキリストの似姿へと変え、希望に至らせるのは苦難ではなく、神のみことばであることを忘れてはいけません。