Nichinan Chapel

飫肥杉香る礼拝堂 日南チャペル

光の中を歩むために

光の中を歩むとは具体的にどのように歩むことでしょうか?光の中にとどまり続けるために、私たちはどうすればよいのでしょうか?

1.光の中を歩んでいるなら

神が光の中におられるように、光の中を歩んでいるなら...御子イエスの血がすべての罪から私たちをきよめてくださいます(Ⅰヨハネ1:7)

救いの条件は「イエス様を信じるなら」ですが、その救いにとどまり続けるための条件は「光の中を歩むなら」です。このことを理解するためには「救い」が「光の中におられる神との交わりの回復」であることを知る必要があります。この交わりの中にとどまり続けることによって、私たちはイエスの血によるきよめにあずかり続けるのです。

2.光の中を歩むとは?

あなたがたの光を人々の前で輝かせなさい...あなたがたの良い行いを見て、天におられる...父をあがめるようになるためです(マタイ5:16)

光の中を歩むとは、良い行いに生きることです。私たちは良い行いによって救われるわけではありませんが、良い行いをするために救われたのです(エペソ2:10)。私たちは良い行いに生きることをとおして、世の光として輝き、神の栄光を現わしていくのです。また、私たちが良い行いに生きることは、救いの確信を深めることにもつながります。

3.光の中に歩み続けるために

もし私たちが自分の罪を告白するなら、神は真実で正しい方ですからその罪を赦し...すべての不義からきよめてくださいます(Ⅰヨハネ1:9)

光の中に歩み続けることによって、私たちは神の交わりの中にとどまり続け、血の贖いにあずかり続けるのです。ただ、私たちは羊のように迷い出てしまうこともしばしばです。そのような私たちが光の中にとどまり続けるために神が備えられた手段が「罪の告白」です。どんな罪でも隠さずに主に告白しましょう。そして、光にとどまり続けましょう。

(2022年10月9日の礼拝説教要約 説教者:高森恒喜牧師)