はからずも猫の多頭飼いをするようになり、悟らされたことがあります。それは生まれ持った「気質」について。
同じ猫でも怒りっぽい子もいれば、おとなしい子もいて、物怖じしない子もいれば、臆病な子もいて、食に執着する子もいれば、そうでない子もいて、と実に様々です。
私はそれまで怒りっぽい人や、食いしん坊な人を見てそれって人としてどうなんだろう?と思うふしがありましたが、猫のことからそれ自体は「性質」であって善とか悪とかそういう類ではないんだなと悟り、少しばかり寛容になれたような気がしないでもありません。
「気質」や「体質」などの「性質」も神の贈り物。大事なのはそれとどう上手く付き合っていくかではないでしょうか?