Nichinan Chapel

飫肥杉香る礼拝堂 日南チャペル

わたしが神、主であることを知れ

安息日を聖なるものとせよ。これをわたしとあなたがたとの間のしるしとし、わたしがあなたがたの神、主であることを知れ(エゼキエル書20:18〜20)

1.神こそ造り主、唯一全能の神であることを知る

わたしは万物を造った主である。わたしはひとりで天を延べ広げ、ただ、わたしだけで、地を押し広げた(イザヤ44:24)

イスラエルの神こそ天地万物の造り主、全知全能、唯一の神であることを民は心から信じていませんでした。彼らは安息日をないがしろにし偶像礼拝に走り、結果、捕囚の身となりました。聖日礼拝をないがしろにすることは、神をないがしろにすることであり、自分の欲望を神とすることであり(ピリ3:19)結果、サタンに囚われることになるのです。

2.神こそ裁き主、義なる神であることを知る

恐れなければならない方を...教えてあげましょう。殺した後で、ゲヘナに投げ込む権威を持っておられる方を恐れなさい(ルカ12:5)

神は私たちを地獄(ゲヘナ)に投げ込む権威を持っている。だから、神を恐れよとイエス様は教えられました。神は義をもってこの世界を裁かれるお方です。その義は完全であり、どんな小さな罪も見逃されることはありません。神様を裁き主として知ることは、神様に対する健全な恐れを持つことにもつながります。それはあなたを罪から守ります。

3.神こそ救い主、赦しの神であることを知る

もし不義に目を留められるなら主よだれが御前に立てるでしょう。しかし...赦してくださるゆえにあなたは人に恐れられます(詩130:3〜4)

神は裁き主であるということ、それは神は「罪に定める権威(有罪宣告)」を持っている方であり、同時に「義に定める権威(無罪宣告)」を持っておられる方であるということです。神様以外に永遠の滅びから救い出すことができるお方はいません。その神が私たちの罪を赦し、永遠の救いを与えるためにこの地上に人として来てくださったのです。

(2022年12月11日の礼拝説教要約 説教者:高森恒喜牧師)