聖書箇所：詩篇４１篇１－３節
なぜ、従うことが大切なのか？聖書に学び、信仰の従順を身につけましょう。
１．神に従う
見よ。聞き従うことは、いけにえにまさり、耳を傾けることは、雄羊の脂肪にまさる。Ⅰサムエル 15：22
創造主なる神は私たち人間に何よりも服従を求められます。服従と聞くと、束縛や抑圧など負の印象を受けるかもしれません。しかし、神への服従は私たちに自由と解放を与えるのです。なぜなら、神に服従するとき、私たちは悪魔による束縛と抑圧から解き放たれるからです。だからこそ、神は私たちに服従を求められるのです。
２．指導者に従う
指導者たちの言うことを聞き、また服従しなさい...そうでないと、あなたがたの益にはならないからです。ヘブル13：17
神は教会を建て上げるために使徒、預言者、牧師等の指導者を立てられたと聖書は教えます（エペ４：１１）。ですから、指導者は教会が成長するために不可欠な存在であると言えるでしょう。しかし、指導者とはいえ、ひとりの弱い人間。教会を構成する一人ひとりの、神にある従順に基づいた、祈りと支えなしにその働きを進めることはできません。
３．権威に従う
人はみな、上に立つ権威に従うべきです...存在している権威はすべて、神によって立てられているからです。ローマ13：1
創造主なる神は秩序を重んじられる方です。その秩序は父・子・聖霊という三位一体なる神の中にも見出される事実です。そのような意味で私たちが教会内だけではなく、家庭において、また社会においても秩序を重んじることはキリスト者としての証しになることであり、神に喜ばれることなのです。
(2023年4月30日の礼拝説教要約 説教者：高森真理子牧師）
