大阪出張から帰宅した翌日、洗面台が壁からもげ、給水管が折れ、水があふれ、あわてふためき、元栓を締めるために、戸外に飛び出すことになろうとは、まさに寝耳に水。
原因はおそらく猫。
洗面台の上にある窓から外を眺めるのが日課の六匹の猫。
それぞれ五キロ前後の猫たちが、この十年間、洗面台の上に飛び乗ったり、飛び降りたり。
一日一回、六匹の猫が飛び乗ったとして、十年で二万回以上。
加えて、洗面台の留め金と給水管の劣化。耐えきれず、もげて、折れて、あふれ出た次第。
ちりも積もれば山となる。祈りにおいても、きっとそう。
小さな祈りでも毎日、絶えず、祈り続ければ、神の時に、聖霊の泉が湧き出し癒やしの川があふれ、流れ出るのです。