先日、父の定期検診に付き添った時のこと。側に座る女性の漏らした言葉に、思わず、振り向いてしまいそうになりました。
「あのさぁ、家で体重を計ったときは五〇キロ台だったんだけどさぁ… 今、病院の体重計で計ったら… 六七キロだった…」
え?五〇キロ台が、六七キロ?最小七キロ強の誤差?七〇〇グラムじゃなくて?
「家の体重計壊れてる… 安心してたのにショック…」
心中、お察しします。
自分だけだと、誤差に気づかない。これが、健全な信仰のために交わりが不可欠な一つの理由。
ちなみに、父は自分の体重を実際より軽く申告し、それはない… と計り直されていました。
健全な信仰は現実をそして、真実を、明らかにするのです。