朝と夕の二回、大体きまった時間に一匹の三毛猫が、ご飯をくださいと、チャペルを訪ねて来るようになりました。
彼女(三毛猫は基本メス)は4、5年前から近所をウロウロしている地域猫(避妊手術済)で時期的に、うちで保護した黒猫の姉妹かもと噂されている(夫婦間で)猫でもあります。
ただ、警戒心が強く、今まで私たちに近づいて来ることは、決してありませんでした。
それが十日程前から、勝手口で淋しげに、みゃーみゃーと訴えるように。
主に彼女の世話をしていた、どこかの誰かに何かあったのかもしれません。
猫を飼うのは今いる5匹で最後と思っているのですが、もしかしたら、もしかして、もしかするかも、と揺れ動く… 親父心なのです…