「働くことは罪ではない!キリスト教では労働は神が人間に与えた罰だが、日本ではそうではない!」
某大臣が、したり顔でそう言っているのを見て、非常に残念に思いました。
労働が神の罰?聖書にそんなことは書いていません!
アダムはエデンの園に置かれたそのときから労働をしていました。神はアダムにエデンの園を「耕し、守る」(創二・一五)仕事を与えられていたのです。
アダムが罪を犯したときに「大地は…のろわれ」「苦しんで食を得」なければならなくなりましたが(創三・一六)、それ以前から彼は労働をしていました。
それは罰ではなく恵みであり、また、特権だったのです。
あなたの労働観は聖書的世界観に根ざしていますか?
吟味しましょう。