あなたがたは世も世にあるものも、愛してはいけません。もしだれかが世を愛しているなら、その人のうちに御父の愛はありません。(ヨハネの手紙第一 2章 15節)
「デマスは今の世を愛し、私を見捨て(た)」(Ⅱテモ4:10)とパウロの手紙にあるように、世を愛することと、神を愛すること、また、神に仕えることは両立しません。では、私たちが愛してはならない「世」とは何でしょうか?好きな食べ物や趣味があったりすることも世を愛することなのでしょうか?もちろん、そうではありません。世を愛するとは、幸せの根源を物質的なものに求めることです。人間の幸せの根源は創造主なる神にあるのです。ただ神を慕い求めましょう。